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【第14回】内面は外見美に影響を与える(2009年3月6日)

 んにちは、ワタナベです。前回のメルマガから一ヶ月がたちました。早いものです。忙しくしていていても、のんびりしていても、最近は時間がたつのが早く感じますね。あなたはいかがでしょうか?是非、すべての人に平等に与えられた時間の一瞬一瞬を感謝して過ごし、充実ある人生を過ごしてまいりましょう。


 さて、本日の記事に入りたいと思います。今、世界はいろんな意味で揺れ動いている時代みたいですね。スピリチュアル的なこと、内観すること、こうした目に見えない部分に多くの人々が注目している反面、内面よりも外見に注目する傾向ももてはやされているようです。もしかして二極化しているのかもしれませんね。

 外見に注目している傾向の一つとして、「見た目が9割」とか「見た目が10割」ものを言う、そんな本がベストセラーになったりして、また、そうした外見美を扱う本の中には、「内面が外見に表れるわけがない」なんて内容が書かれていたり・・・。

 その本を読んでいない人たちは、タイトルだけ見ると、「じゃ、見た目に恵まれなかった人は終わり?」なんて、誤解したりするかもしれませんね。

 タイトルは斬新過ぎて、多くの人の注目を集めたかもしれませんが、この見た目が9割や見た目が10割というものの、根底にあるものをご説明したいと思うんですが、アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンという人が提唱した法則で、好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験をベースにしたものです。

 簡単に言うと、コミニュケーションにおいて人から得られる情報は、言語がたったの7%で、後は、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。つまり、人は言葉以外の情報でいろいろと判断していることが多い。そう、93%は言葉以外で人を判断したり、コミニュケーションしている、と言う実験結果です。


 例えばこういうことです。あなたが、馴れ合いの友人と一緒にランチに出かけたとします。なんとなく、今日は友人の仕草や行動、表情から判断して怒っているように見えるとします。勇気をふり絞ってあなたは聞いてみます。

 「ね、ね、もしかして何か怒っている?」友人は、すかさず「は?怒っていないわよっ!!!」と強い口調で言って、コーヒーカップをガチャン!とおきました。

 さて、皆さん、額面どおり「あ、今彼女は”怒っていない”って言ったから、怒っていないのね♪あー、よかった!」ってとりますでしょうか?

 きっと、そのお友達は怒っていると誰しもが判断すると思うのですが、その判断材料は、その人の表情、声の出し方、態度などなど、言葉以外のことで「怒っている」と判断したはずです。

 これが巷でいう「見た目が9割」や「見た目が10割」の正体です。このメラビアンの法則が一人歩きしてしまい、まるで内面なんて関係ない、外見をつくれば人はそれを判断するものだ、という感じにとられてしまったのかもしれません。

 しかしながら、見た目が内面に影響を与えるというのは、認めなければならない部分です。言い切っちゃいますけど。つまり、外見が変わるだけで内面も確かに変化が生じることがあります。

 とすれば、この内面と外見は繋がっているといえますので、その逆の作用もあるわけです。内面が変わっていけば外見も変わっていくこともあるでしょうし、外見を変えれば、内面が変わることもありうることなのです。


 ま、どっちでもいいのですが、自分にとって一番ベースになる部分に注目すればいい、ということですね。ある人にとってはそのベースになる部分が外見かもしれません。芸能人や人から見られるモデルのようなお仕事、そして、性格的にどうしても目立ちたい人・・・。

その人にとって外見はベースとなるのかもしれません。しかし、それがいいとか悪いとか、優劣の判断材料ににすべきものでもありません。本人がよければそれでいいのです。それとは逆ににある人は、内面の部分を非常に大事にしています。

 もうちょっと明るい性格になりたいな、と思ったときに、そのためには、じゃ、内面をポジティブに変えよう、とか明るい自分をイメージングしよう、とか、内面の栄養になるような本を読もうとか、「内部から自分を変えようとします」。内部改革ですね。

 もしかして、明るい色の服を着るだけで明るい性格になる人もいるかもしれませんが、それは人によっては一時しのぎにしかならないのかもしれません。色が人に与える影響は結構あるのですが、毎日毎日明るい色を身につけたからとて、明るい性格に変わるか?といったらそれは何とも言えない部分です。(笑)


 では、今日のタイトルの「内面は外見美に影響を与える」と言えるのはなぜか?という真髄の部分に入っていきたいと思いますが、もう、ブログを長い間読んでくださっている読者様には答えはお分かりのことかと思いますし、人生経験を積んだ人、何も人相学を学んでいない人でも、相手の顔を見ると何となくその人がわかったりする人も多いようです。

 私たちは喜怒哀楽という感情を心で感じます。喜怒哀楽の「喜」の「楽」ときは、顔もとても明るくて喜んでいます。そして、そういうときは、気づかないかもしれませんが、身振りが結構大胆になっており、声もちょっと大きくなっているものです。私はどんな顔立ちの人でも、喜んで笑ってイキイキいる人がキラキラして美しく見えます。美人に見えます。







 またこんなことも考えて見てください。愛する人と共にいて、その人への温かい感情で一杯になるときには、肌艶も良くなり、目も潤んおり、瞳孔が開き気味になるので、目がキラキラしております。気持ちが高揚しているので、頬も自然に赤みが出てきます。

好きな人と一緒に居る時には、脳内では、ドーパミンやエンドルフィン、セロトニンと言った快楽物質がでるために、それらは外見にも確かに表れてきます。

女性であるならば、女性ホルモンが活発になるので、バストが大きくなったり、ヒップに丸みが帯びてきたり・・・と外見にかなり影響を及ぼします。ま、この点は、「若いときは特に」ということを付け加えておきます(笑)


 これらのことは、内面が外見に影響を与えていることの一つの証拠です。では、逆にこれはいかがでしょうか?喜怒哀楽の「怒」や「哀」のときの外見。怒りで煮えくり返っているときは、眉間にシワが寄り、口角も恐ろしいほど下がっています。目つきも悪くなり、心臓の鼓動も早くなっています。悲しいときも同じで、泣いているときは、眉間にシワがより、口角が下がるんですよね。

私もたまーに、夫婦喧嘩をしたときに鏡を見ると、醜い自分に、ハッ!とすることがあります。とりあえずその感情を手放すように腹式呼吸を3分ほど続けたりしますが、顔つきが多少戻ります。

こういう悪い感情がたまに爆発しそうになるだけで、たったそれだけで、外見はかなり醜くなるのを皆さんも少なからずご経験があるのではないでしょうか?(笑)

 そうなると、内面というのは、つまり心は、外見に影響を与えてしまうので、心に取り入れるもの、思考に取り入れるものに注意が必要になってきます。

いつも戦闘のゲーム、殺し合いのゲーム、血が流れるような恐ろしいもの、またはホラーや人間の心を恐怖に陥れるようなもの、また音楽であればいつも16ビートのロックのような音楽は「同調」、と言われている効果で私たちの脈拍も早めてしまうしまうものです。

女の妬み、復讐、ネガティブな情報や、うわさ話など、そういうドロドロしたものなどをいつもいつもテレビなどで見ていたり、友人たちと人の悪口などで盛り上がったりしていると、思考も心もそれに慣れてしまうようです。もしくは、それを実践してしまう人、ママ友やお友達にそうしたリアル妬みや憎しみをいつも抱いている人の顔立ちが優しくて美しいはずがありませんよね。

 それよりも、愛や優しさ親切、そうしたものをベースとした内容の本、美しい映画、感動する小説、そして音楽も心を落ち着かせるクラッシックなどを聞いていたほうが、私たちの外見をより美しいものに作ってくれるものです。


 ただ、誤解はしないで欲しいのが、これらは「必ずしもそうなるわけではない」ということです。内面が外見に表れない人もいるのも事実ですよね。

特に20代30代の若くて美しいときは、あまり内面が外見に表れるものではありません。内面は「若さ」と言う美しさで、または「若さ」という仮面で隠れてしまうことがあるからです。

これは年を重ねていくと、少しずつ・・・少しずつ・・・顕著に表れてくるようです。30代後半以降は特に要注意です。これまで心に取り入れてきたものが外見に表れる年頃、それは50代60代それ以降はもっともっとお顔立ちに表れてくることが多いかもしれません。(しつこいようですが、表れない人も確かにいますよ)

 造顔マッサージで一世風靡した田中宥久子さんはこんなことをおっしゃっていました。

「品性は目と口元に表れる。人の顔を相手に、長く仕事を続けてきたからか、顔を見るとその方の生活背景や性格や、内に込めた感情がわかります」と述べています。

これは、内面が外見美に影響を与えていて、それを読み取ることができる人がいる、ということです。何も、こうした美容に携わってきた方でなくとも、外見を見ただけで、内面がわかる人はとても多いものです。

 何度もブログの記事で紹介してきた言葉ですが、かの有名なシャネルの創始者ココ・シャネルは「20代の顔は天から授かった顔、30代の顔は生活を写し、50代の顔はあなたの責任」と述べました。リンカーンは「人間は40歳以上になればその顔はその人自身の責任」であるとも述べています。


 しかしながら、人は外見で判断してしまうものです。ですので、外見にも磨きをかけていったほうが、周りの評価も全く違ってきますし、私たちの心持ちも全然違ってくるのです。

女性の外見というのは、プレゼントの包装紙やBOXのような役目です。あなたの目の前に、新聞紙で雑に包んであるプレゼントと、もう一つは美しい包装紙で包んだリボンがついたプレゼントが用意されています。

どちらをとってもいいよ、と言われたら、反射的に、誰しもが美しい包装紙のプレゼントを選ぶことでしょう。私たち女性の外見というのは、内面をもっともっと引き立たせる役目として、メイクをしたり、おしゃれをしたり、清潔にしたり、アクセサリーで飾ったり・・・こうした事柄が、自分の内面を何十倍にも引き立たせるものです。

 聖書の中でも妻に対して、こんな言葉がありました。「あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。むしろそれは、柔和でしとやかな気立てという朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神のみ前で大いにに価値があるのです。」

これは、極端に適用すべきではありませんが、外見を着飾ることを否としているというのではなくて、外面と内面という二つの側面を比べてみたときに、内面のほうが、とても重要で価値あることですよ、ということを言いたいのだと思います。

 外見がすべてではありません。内面を磨く、つまり心に栄養を与えたり、美しいものに触れて、感動したりすることは、私たちの美しい外見を育てるのに、大きく寄与するものなのです。では、どちらに偏ることなくバランスを保ちながら、内面、そして外見に気を遣っていきたいものですね。


 今日の記事の内容は以上となっております。前回の初めての音声メルマガ、多くの方々から温かいメールをたくさん頂戴いたしました。私の声の感想についてちょっとだけご紹介いたしますと、「意外でした」、「想像通りでした」、「声がきれい」、「アナウンサーみたい」、ということで調子に乗ってこれからは、ずーっと音声メルマガで配信する予定です。

さらに、言っちゃうと、将来的には動画配信する計画しております。メラビアンの法則によりますと、言葉はたったの7%であるならば、やはり、私が話す時の表情、身振り手振り、そんなものが加われば、もっともっと私の配信しているメルマガの真髄が伝わると思っていますので。

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