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【第13回】訪れる変化を楽しむ方法(2009年1月31日)

 んにちは、ワタナベです。お陰さまで「美人になる方法」も誕生してから昨年10月で丸2年を迎えることができました。さらに昨年は読者様からの要望もあり、「美人になる方法」のホームページも作成しました。

 ホームページのコンテンツは、私が書いてきたブログの記事の中から、特に私が伝えたいトピックを再編集して書き上げたものです。それだけに、「美人になる方法」の集大成とも呼べるものですので、もし、お時間がある方は、目を通していただけるとうれしいです。

 また、ブログでのコメントや、毎日のように頂戴する皆様からの温かいメールも、ブログを続けていくための大きな力と励みになっております。この場をかりて、深く御礼申し上げます。ありがとうございます。


 では、早速今日のメルマガにいってみたいと思います。今日のタイトルは「訪れる変化を楽しむ方法」というものです。

私達は日常の中で多くの変化に直面しています。仕事を変えた、とか、習い事を始めた、引っ越した、もしくは、新しくペットを飼った・・・たくさんの変化があるわけです。

 多くの人は「変化」を嫌います。みなさんもご存知の通り、私達は皆、自分の周りにコンフォートゾーン、つまり心地よいと思える領域というのを持っています。それは、環境、空間、価格、生活習慣など、様々な自分の経験によって決められた基準があります。

 ある人は、1対1の会話ならコンフォートゾーン内なんだけれども、5人以上のグループで話をするときには気後れしてしまって、なかなかうまく話すことができない、しかも、緊張する。これも一種のコンフォートゾーンから外れていることになります。

 それぞれ、人には得て不得手がありますし、好みもありますので、このコンフォートゾーンというのは、本当に十人十色で、自分の基準はまったく相手にとって当てはまらないときがあります。

 しかし、全ての人に共通して言えるんですが、それは、「変化」するときの「感情」は全て自分で選んでいる、ということです。そうです、コンフォートゾーンをはみ出したことをすることが、心地よいのか、はたまた不快であるのか、という感情は、全て自分で選択しているということです。


 では、いつものように実際にあった経験を考えてみたいと思います。40代のある主婦の経験なんですけれども、彼女は転勤族だったそうです。彼女は以前、ものすごーーく田舎に転勤したそうでした。

 そこでの経験したことなんですが、お子さんが、高校生、中学生、小学生といましたので、授業参観、三者面談など学校に足を運ぶ機会が多かったそうですが、初めての授業参観のときに、彼女はこのとき、コンフォートゾーンつまり心地よいと思える領域から、急に外れることを経験するわけです。

 周りのお母さんたちが、ジーンズにトレーナーとかパーカーといった普段着で授業参観に来ていたそうです。彼女は、スカートにジャケットだったそうですが、クラスに入ったとたん、まわりのお母さんたちのビックリした視線が突き刺さったそうです。

彼女も、ビックリなわけですよ。周りの格好に・・・(笑)その後、どうなったと思いますか?彼女もいつしか、授業参観でも三者面談でも、ジーンズにトレーナーのような家にいる普段着のまんまで参加するようになったそうです。彼女にとっては、居心地が悪かったようですね。

 最初は、目立っても自分の好きな格好をするわ!とか思って自分の基準を曲げなかったそうですが、だんだん、周りからは”お高く留まっている”、と見られて友達もできなかったそうです。

 それが彼女を苦しめることになり、周りに合わせるようになったわけですが、きれいな服を着られない、もしくは周りにあわせた自分に対しても不快感を感じる事になり、とにかく居心地の悪い2年間を彼女は過ごすことになったそうです。


 この場合、彼女は変化を楽しむことができない、という感情を選びました。中には、自分のファッションを通すことで、美しくなることに関心を持っているお友達を引き寄せることもできたかもしれません。

 大抵の場合女性は、美しくなりたい願望がありますから、キレイにしてイキイキしている女性を見ると、自分もなんとかしなきゃ、とか思う人も多いですもんね。

 この環境の変化を、「よし!楽しもう」と思う人もいれば、「もう、やだ〜、妬まれたくないからもう、オシャレをやめる〜。」というほうを選ぶ人もいます。







 私が言いたいのは、周りに合わせることが良かったのか、否か?ということでなくて、すべて「変化」することによる、あなたの感情や行動は、全てあなた自身が、自分から選択しているということです。

 ま、どっちを選択しても楽しむ道はあるのです。自分がその「変化」を心地よいものと認識していれば、喜んでその「変化」を受け入れ、 逆であれば、遠ざけるようにしているのも、全て自分の決定でそうしているのです。

全ては自分が、物事をどうとらえるのかで全然変わってくるんですね。それがきっかけで「変化」が楽しくなるかも、つまらないままかもしれない、ということです。

 もちろん自分に負荷をかけて「変化」に順応させようと強いるのを勧めているわけではありません。あくまでも自然な形で、自分がそうしたいと思う方向と、現実の心境が違うならば、その「変化の対象」に対するイメージを変えて、自分が楽しんでできることを探していくことをオススメします。

 そうです、全く突破口が無いように思えても、自分が感情を遮断しているだけで、実は、探してみると案外目の前に楽しむ方法が転がっていた、なんてことが多くあるものです。

 そうすれば、自分の感情を常にニュートラルに近い状態に保ちつつ、コンフォートゾーンを少しずつ広げてゆけるでしょう。つまり、キャパの広い人間になれるということですね。キャパが狭いと、いろいろな面で辛いことがありますからね。


 では、あなたの周りには、今どんな「変化」がありますか?あなたは、その「変化」を心地よいものと感じているでしょうか?受け入れる自信が無いでしょうか?どうしたらよいか分からず悩んでいますか?

 では、朝起きたときや、夜寝る前やお風呂に入っているときの、脳がリラックス状態、アルファ波になっている時に、その「変化」に上手に対応している自分の姿を毎日想像してみましょう。

 そして、数回ゆっくり深呼吸して、自分の名前を挙げながら、「私、(自分の名前)は、必ず○○において上手にやりとげる!」、「私、(自分の名前)は、楽しみながら○○を成し遂げることができる!」と言葉に出します。言霊の力を使いましょう。

 これを何十回、何百回、一週間、一ヶ月三ヶ月と繰り返すことで、潜在意識に自分の本当の姿はコレ!というのをインプットすることができます。

 あとは、あなたがいつもそのことを意識して、何かの拍子に思い出しながらその「変化」に臨んでいけばいいのです。たとえうまくいかないことがあってもあきらめずに、朝と晩にイメージングとアファメーションを繰り返していきましょう。


 ある賢人は、「人生とは、思い通りにいかないことがある、ということを学ぶためにある。」と言っています。人生には様々な「変化」がつきものですが、それを自分で決定して歩んでいかなければなりません。自分から選ぶ変化もあるでしょうし、周りから勝手に与えられる変化もあることでしょう。

 しかし、だれもあなたの人生の尻拭いはしてくれませんし、責任も取ってくれません。ですから、そこで、自分がどのような姿勢で臨むのかで、全く結果も、充実感も違ってくるということを常に覚えていたいですね。

 さて、あなたにとって2009年はどんな年になるでしょうか?もし、沢山やりたいことがあるのなら、上手に達成している自分のイメージを常に明確に脳に描きましょう。心地よくなるまで。そして不安が無くなるまでそれを続けましょう。

 さらに、いつも「あるがままの自分」つまり、ニュートラルな視点で物事を見ていけるようにしたいですね。自分がこうして生を受けて、2009年も平等に人生を歩めていることに感謝しつつ、自分の人生を充実させることに集中してまいりましょう。

 あなたにとって、すばらしい2009年になりますように、心からお祈りいたします。 今日のメルマガの内容はここまでとなっております。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。次のメルマガ配信はまた一ヶ月後くらいになると思います。それまでは、ブログでお会いいたしましょう。


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