あなたの美人力を一気に上げる8つの方法


【常に女を忘れない】


これまで7回にわたってお送りしてきた美人力アップ法ですが、最後は私の身近な人の励みを受ける経験で締めたいと思います。

その方は社長婦人(51歳)なんですが、帯状疱疹という激痛の伴う病気にかかり、しかもその帯状疱疹が陰部に出てしまい、歩くのすら困難な状態がここ数ヶ月続いているようなんです。

私が持っている健康器具がその病気にも効果があるようだったので貸しに行ったりしていたのですが、いつ見てもその奥様はしっかり化粧をして、服もファッショナブルにしており、アクセサリーもちゃんと身につけ、ロングのヘアもクルクルと整え、ほのかに香水までしていらっしゃるんです。

「痛みが軽いほうなんじゃ?」って思いますよね?帯状疱疹の方が身近にいらっしゃるとこの痛みのつらさがお分かりかと思うのですが、寝ていても起きてても、何していても痛いのでホント死にたくなるほどの痛みだそうです。

このご婦人も例に漏れずその痛みが常にある方なんですが、どうしてこんなに身なりに気を遣えるのでしょうか?「社長婦人だからでしょ?」と思われますか?

たぶんそうかもしれませんが、社長婦人の前に、痛みと闘う一個人としてこんなに身なりに気を遣う事なんてできるでしょうか?

考えてみてください。かなり大変な作業である上に、面倒臭さがいつもの数倍以上であるはずです。

私は痛みと闘っている時や風邪で寝込んでいる時は、一日中パジャマで、髪もボサボサ、顔も洗わずホント汚い人になっています。でも、病気の時って誰でもそうなるはずです。

しかしこのご婦人の場合はアポなしで突然行っても絶対美しい格好をしています。私はその姿勢にいつも感心させられてついに聞いてみました。

「痛みに苦しんでいるときって、身なりなんてどうでもよくなるのに、どうしていつも美しくしていられるんですか?」

お答えを聞いてわかったことは、そのご婦人は社長夫人である前に「女」だったのです。

身なりに気を遣うことは、「自分が女であることを意識しているから」だそうです。そして「夫のために美しくありたいとの願いもある」そうです。

このご婦人はいつもスカートを履いています。そして、先ほども述べましたが品良く薄化粧で、アクセサリーも身につけ、心地よい香りもほのかにします。

あなたは女を意識していますか? 特に、専業主婦で、外にあまり出ることのない場合、しっかり化粧しますか?服は整えていますか?アクセサリーつけていますか?香水はいかがですか?

私も正直な話、そうでない日もあります。でも、毎日毎日そうしていたら絶対に女が廃れていきます!

そして、家にいても着る服をダボダボのTシャツやジャージや、どうせ誰にも会わないからと行って、10年前の古臭い伸びきったトレーナーやTシャツを着ていたら、どんどん女を忘れていきます!

あと最近わかったことですが、本来お化粧をして買い物とか出かけるはずが、たまにお化粧していなくて、「誰にも会わなきゃいいな・・・」とか思って買い物に行くと、それが引き寄せの法則が働き、その日に限っていろんな人と会ってしまうことになる。こういうことたくさん経験しました。

ですので、どんなときにも「女を捨てない」「女であることを忘れない」というのは非常に大事なのです。

先の社長婦人のように、痛みと闘っている訳でもないし、歩くのが辛いわけでもないのであるならば、誰がいつ来てもいいように身なりを整えておくことは、美意識をあげる上でも大事なことなのです。

いつも小ギレイにしていると、ご主人もお子さんも喜びます。男の人って、地位や名誉も自慢になりますが、奥さんがキレイでいることも大きな自慢の一つになるようです。

まあ、旦那に自慢させる理由だけでキレイになりたいわけではないとは思いますが、愛される妻になるためにも女を忘れずいつもキレイにしていたいものです。

シャネルの創設者、ココ・シャネルも、「女はどんなときでも女を意識していなくてはいけないのよ。常に美しいドレスで身を飾り、突然現れる恋をつかむ準備をしていなくては。」と常々おっしゃっていたそうです。

もしあなたが独身の女性なら、まだ見ぬ将来のパートナーと突然会うかもしれないので手を抜かず、常に女を意識しておきましょうね。

というわけで美意識アップ術のラストは「常に女を意識する」で締めることに致しましょう。ではまた次のカテゴリでお会いいたしましょう。

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