美しい言葉が美人をつくることを否定される方はいらっしゃらないでしょう。
「正しい日本語やマナー講座」というのがあるくらい言葉というのは大事で、その人の品格に大きな影響を及ぼします。
なぜなら、話している自分の言葉はダイレクトに自分の潜在意識や自律神経に届き自分のセルフイメージを作ることになるからです。
外側をいくら女性に装っても、鋭い人にはすぐわかってしまいます。美しい言葉遣いは心の美しさと、オーラとして表れる美しさを作る要素となるのです。
これはなにも貴族のような話し方をすべきであると言っているのではないのはお分かりと思います。
いつまでも敬語だと、その人のパーソナルスペースに入り込むことができませんので、本当の意味で仲良くなることは難しいからです。
大人になれば尊敬語、謙譲語、丁寧語を使い分けるのは当たり前かもしれませんが、心から気持ちを分かち合うのには、やはりTPOに合った話し方をした方がスマートかと思います。
時には親しい間柄で毒を吐きたいこともあるでしょうし、本当の自分をさらけ出して思い切り笑うこともあるでしょう。
それでも基本は、悪口を言わない、ネガティブな言葉を発しない(「どーせ○○だから」とか)、自慢話をしない、空気を読んだ発言をするなどのことに注意して、言葉遣いに気をつけながらキレイなセルフイメージ作りに励みたいですね。