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無駄なアイドリングをしない
アイドリングはこまめにエンジンを止めるように心がけるだけで、簡単に節約できる方法の一つです。ここでまず簡単な計算をしてみましょう。
2,000ccの車だと1分間のアイドリングで消費するガソリンは約15mlです。これを一日30分行ったとして450mlのガソリンがアイドリングにより消費されていることが分かります。毎日車に乗らない方として、20日間とすれば450ml×20日=9,000mlつまり9Lのガソリンを捨てていることになります。これにリッター170円を掛けると170円×9L=1,530円になります。貯まると結構な金額になってくるのが分かりますね。
ですからコンビニに入るとき、スーパーに買い物に行くときなど駐車場でのアイドリングは止めるようにすることができます。ちょっとした買い物と思っていても、雑誌を立ち読みしてしまったり、「あ、そういえばこれ買わなきゃ。」などと思い出しているうちに10分以上経っているのはよくあることだからです。
毎日30分のアイドリングを10分減らす努力をするだけでも月に500円程度の節約をすることが出来ますね。年間で6,000円になりますので、一回の給油に相当するはずです。バカにできない重要な手段です。
信号の「赤」が見えたらアクセルを放して空走する
実は、アクセルを放している間は、ガソリンは一滴も消費していないそうです。ですから遠くの信号が「赤」になっているのが確認できたら、アクセルを放して空走するならばそこまでのガソリンを節約できます。しかもこの方法にはもっと良い利点があります。
信号が青になった時に、静止状態からアクセルを踏み込み加速する時というのは、静摩擦係数が一番大きいので、かなり加速にパワーを使います。当然ガソリンも消耗が一番激しいのです。そこで、信号が「赤」の時に空走をすると、結構ゆっくり走ることになりますので、その間に信号が「青」に変わるかもしれないのです。もし「青」になれば止まっている状態からの加速よりもずっと楽に加速でき、ガソリンもかなり節約できるというわけです。
ちなみに私は、信号の「赤」が見えたときに、後ろに車がいなければ30km/hくらいでノロノロ走って、信号手前で空走に入り、横断歩道の歩行者信号を見ながらちょうどよく「青」のタイミングに合わせるエコ走りをしています。その方が信号待ちをしている車を抜いて先頭に行けるという利点もあるんですね。
最近の車は、「燃調」と呼ばれる燃料調整のシステムが組み込まれているために、パワーの割には静止状態からの加速が重い感じのする車が多くなっています。それだけ静止状態からの加速には多くのエネルギーが必要なために、機械でも燃料をわざと制御しているということなんですね。
タイヤの空気圧調整はこまめにする
タイヤの空気圧調整なんて、夏と冬のタイヤ交換時にしかやらない、という方は非常に多いです。また、タイヤの空気圧を多めにしておいた方が良いという意見もたまに聞かれます。ここに双方の問題点を挙げてみます。
【タイヤの空気量が少ないゆえに起こる問題】
- タイヤの磨耗が5〜10%早くなる。
- ハンドルが重くなる。
- 雨の日にハイドロプレーニング現象を招きやすい。
- タイヤがたわみ、異常な高温になりバーストする。
- グリップ力が落ちるために、緊急時の操作にタイヤが対応できない。
- 接地面積大きくなるので摩擦係数が大きくなり燃費が1.5%程度悪くなる。
【タイヤの空気量が多すぎるゆえに起こる問題】
- 発進時や制動時にスリップしやすくなる。
- タイヤの溝(ドレットパターン)が衝撃などによる外傷を受けやすくなる。
- 雪上で制動性能が約20%程度悪化する。
- タイヤ中央部の偏磨耗が起きやすい。
- グリップ力が落ちるために、緊急時の操作にタイヤが対応できない。
いかがでしょうか?適正な空気圧で入れておくことはエコだけでなく安全面でもとても重要な要素です。さらによくメーカー推奨値として、フロントドアの脇に書いてある数値がありますが、この数値は定員乗車時(5人乗りのクルマの場合は、大人5人が乗った重さ)に絶対タイヤがホイールのリムから外れない数値に、プラスアルファ−(安全性のマージン)を加えた数値となっています。ですからほとんど一人しか乗らないような方であれば推奨値よりも若干低めでも問題ないのですが、心配な方は推奨値通りにしておくのが良いです。
空気圧チェックはガソリンスタンドで無料でやってくれるサービスです。是非月に一回はチェックしておくようにしましょう。
