私が、肌再生医療に出会ったのは、44歳のときです。正直、まだまだ若く見える・・・と自負しておりました。ま、若く見えても10歳程度のことですが、身の回りの若くて美しい50代女子がすごく多かったので、自分もがんばれば若くいられるだろう、大丈夫だろう・・・と鷹をくくっていました。そんな時、あるアラフィフの女性にこう言われました。
「ワタナベさん、45歳からの老化はハンパないからね。ガックーン!とくるよ?覚悟しておいたほうがいいよ」と言われ、「え?マジで?」とちょっとあせり出した時に、この肌再生医療と出会ったのです。
お肌の再生って何よ?って感じですが、簡単に言いますと、今の自分の一番キレイな肌細胞(耳の裏の細胞)を取って、それを培養して増やし、そのキレイな肌細胞を、2〜3年に一回お肌に注入して、(お手入れ次第では5年に一回)その美しいお肌のまま抗老化しようよ、って話です。
仕上がりの自然さ、持続性、絶対的な安全性がウリ
つまり、今の肌細胞を採取して、注入ですから、大きな若返りは期待できませんが、理論的には10年後も今のお肌のままでいられる、ということです。もっと言えば、その一回採取した肌細胞は、30年以上は使えますので、30年後も今のお肌のままでいられるよ、って話です。(もっと長くをご希望の方は医師と相談して注入頻度を計画していくみたいです)

お肌は表皮と真皮でできていますが、老化によるシミやシワはこの表皮の下の真皮層での、コラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸が減り、肌細胞の機能低下により引き起こされます。
最近の美容整形業界といえば、芸能人のみならず、一般の女性もお肌をパーーン!とさせるために、真皮層にヒアルロン酸やコラーゲンを注入しますが、結局それらは自分の肌からしたら、異物扱いなので吸収してしまいます。また、入れ過ぎなどによりお肌がボコボコしたりする人もいます。
また、最近の遺伝子コスメと言われているお高い化粧品は、浸透性を謳って商品を販売はしていますが、医学的にみますと、表皮を通過して、真皮に届くということはありえないとされています。例え届いたとしても、やはりそれは肌からしたら異物ということで、処理されてしまいます。
この点で、肌再生医療は、大きな若返りは期待できないと言っても、耳の裏の細胞は紫外線の影響も受けておらず、さらには化粧品の影響も受けておらず、肌年齢的には、お顔を比べて、大体10歳くらいは若いはず。なので、大きな変化ではなくても、多くの方は若返りも体感されています。しかし、劇的!ってほどではありません。

しかしながら、自分の細胞注入なので、危険や副作用は全くありません。これを研究されているお医者様は、皮膚科の先生で、この医療はやけど再生医療を応用して作られた美容法なのだそうです。RDクリニック院長 北條元治(ほうじょうもとはる)先生は長年、重度のやけど治療を行いながら、培養皮膚の基礎研究に携わり、医学博士を修得された現役の研究者です。
先生ご自身も、お顔半分に細胞注入をして、半分はそのままの状態にしておいて、患者様にわかりやすく説明するためにご自身のお顔で見てもらっています。おもしろいくらい注入したほうのお肌は若くて、注入していないほうが老けていました。患者様が喜ばれるので、半分のほうに注入したくても何となくできない状況が続いているそうです。ちなみに、お写真で見るよりも実際に見たほうが、右と左の老化具合はもっと違って見えました。
⇒若い細胞を半分だけ注入した驚きの画像はコチラ
では、私が実際に体験した工程を載せますので、参考にしてみてくださいね。
血液採取と皮膚採取 2011年11月18日・25日
まず初めは血液採取からです。160cc採ります。私貧血気味なのであまり血を採るとフラフラになるんじゃないかと少し心配しましたが、この程度は何の影響もないんですね。
血液検査には1週間ほど要しますので、1週間後再び皮膚採取のために、RDクリニック三田を訪れます。

皮膚採取について、痛くないのですか?とあるお方からメールで質問を受けましたが、耳の裏のシワのところから採取するのですが、麻酔の注射がチクッってする程度でして、あとメスで細胞を切るときは痛みはありません。ただ、多少の切っている音がします(^∀^;)別に何ともない人は気にならないことでしょう。
で、私の皮膚はこんな感じ。とても見にくいのですが、青の丸の中に細長く入っているのが私の皮膚です。(右画像)
そして、培養液の中ですくすくと育っていくわけです。ってゆうかすごい勢いで増えていますね。(下画像)

一度目の注入 2012年1月20日
皮膚採取から1ヶ月後、再びRDクリニック三田へ足を運びます。いよいよ初注入の日です。

まずは、お化粧を落とすことから始めます。細胞を注入する部分を麻酔するのですが、麻酔と言っても、注射での麻酔ではありませんで、クリームのようなものをヌリヌリして、20分ほど時間を置きます。別室で、温かいお飲み物を出してくださったので、ソファにゆったり座り、雑誌を読んだりして麻酔がかかるのを待ちました。
針を刺すとき痛くないの?と皆様思われるかもしれませんが、全くの無感覚ではありません。チクチクというかピリピリというか、針が刺さっていることが、わかるな、という程度のもの。私は不快感も痛みも怖さもありませんでした。
で、私の場合は、目の下や目じり、そして眉間にちょいと打ってもらいました。注射の時間は15分ほど。あっという間に終わりました。で、そのあとちょっとお顔を冷やします。
さて、注射したところはどうなっていたかと言いますと、少しだけ赤くなっていました。まね、針さしているわけですから当然ちゃあ当然ですが、帰りの際はファンデとか塗っても大丈夫なので、安心ですよ。と言っても、私は何も塗らないでマスクして帰ってきましたけど。少しだけ赤みが残っていますが、2日たったら全く赤みもなくなり大丈夫でした。
あと、細胞注入をした直後の注意点なのですが、フェイシャルエステなどの顔に圧力をかけることは一ヶ月ほどは控えて欲しいとのことです。台無しになってしまう可能性があるからだそうです。
二度目の注入 2012年1月28日
一回目の注入から一週間後、RDクリニック三田へ足を運びます。この日も、化粧を落とし、麻酔クリームを塗って、先回と同じ場所に細胞を注入しました。
とある方が、何回お注射するのか治療中にずっと数えていたそうで、その数、400回だそうです。たったの1ccを400回って、それくらい中身が入っているということですね。
ちなみに、確認しましたところ、培養した細胞は一度洗浄してから注入するそうなので、不純物が一切含まれない細胞のみを注入しているとのことです。
術後二ヶ月目の経過 2012年3月19日
さてさて、術後の経過を確認しに、2ヶ月後にRDクリニック三田に行ってみました。

濱元先生から「どうですか?2ヶ月経ってみて。何かご自身で変化は感じましたか?」と質問されました。私は正直に、「センセ、じぇんじぇん変化はないです」と答えました。
先生は「ま、2ヶ月ですからね。6か月後くらいから変化があるんですよ。」とのこと。しかし一応、先ほど撮った写真と二か月前の写真を比べてみます。そうしたら・・・

あまり大きな変化は見られませんが、上の写真(1/20)と、下の写真(3/19)見比べてみて下さい。ガッツラついていた目の下のシワが、薄くなっていました。さらに言えば、眉間のシワもほとんど見えなくなっていました。
先生からも「2ヶ月でこんなに変化が出るってすごいです。目じりのシワも以前よりも薄くなっていますが、数か月後にはもっともっと薄くなるかもですね。」と言われました。
2ヶ月で大きな変化ってないらしいのですが、いい感じに変化しているのがわかりました。先生曰く、「元気で前向きな人の細胞は育ちやすいのでこれからも期待できますね」と言われ、めっちゃイイ気になって帰ってきました。
術後四ヶ月目の経過 2012年5月28日
注入から4ヶ月目です。この肌再生医療の特徴は、他人から見た、おっきな変化はまずありません。本人ですら気づかないくらい自然なものです。
しかし、4ヶ月も経つと、自分でもなんとなくですが、効果がわかるくらいになりました。一番の目に見える変化は、眉間の2本のシワが肉眼では見えなくなった、ということ。
さらに言えば笑ったときの目の下のシワが目立たなくなった、とか、無表情になったときでも、目のしたのダルダル感が少なくなった、ということです。画像では見えにくいのですが、ちょっと比べてみてください。あまりお見せできるようなキレイな肌ではないので、載せるの勇気がいりますが、ここはモニター魂を発揮して勇気を出して載せますので、比べてみてください。

見た目でもお分かりになるかと思いますが、向って左の目の下の、ガッ!って斜め下に走るようなシワが確実に薄くなっているのと、ダルってした感じがなくなっています。さらに、向って右目の下をちょっと拡大してみましょうか。よ〜くみますと、小さなシワが消えています。
上が1月で一番下が5月。よーく見ると薄いシワは随分消えています。一本目立つのがありますが、ここも、もう少ししたら薄くなる可能性はあるとのことですので、経過を待ちたいと思います。
肌再生のいいところは、自分の細胞なので副作用が全くない、ということと。しかし、デメリットになるのかどうかはわかりませんが、劇的な変化がないので、「変わりたい!若返りたい!」という強く思われている方には向かないかもしれません。
しかし、物は考えようで、急激に変化があったお顔を周りが見たときに、「あれ?顔なんかやった?」って思われるか、言われるか?・・・それがないこと。肌再生は、誰にも気づかれることなく、こっそりできて、かつ、紫外線などの刺激を受けていない耳裏の一番きれいな細胞が持続する、ということ。
この先、私の年代ですと、2年に一回の注入だそうです。なので、次は2014年に入ってからまたお肌に注入です。
気になるお値段ですが・・・
さて、気になるお値段ですが、ざっくりな金額をお伝えしますと、最初の初期費用(約66万円)や注入する細胞などの費用を合わせますと、大体10年間で100万円くらいかかります。
10年間、あなたのお肌は老化しない、ということです。10年で100万円ということは、平らにしてみますと1ヵ月あたり8,000円です。月にかけるお金が8,000円ちょいで、10年間の老化は阻止される、ということですが、細胞の保管料がかかるんですよね。

※10年間ではなく、最初の2、3年試すなら初期費用66万ちょいで済みます。さらに、半額のトライアル(367,500円)や、手軽に受けられるライトトライアル(262,500円)などもあるようです。ためしに、そこから始めるのもありだと思います。詳しいことは、問い合わせてみることをお勧めいたします。
さらに言えば、あとは自分のお肌の細胞の保管料金は年々割引きされるので、あとは、10年以降は大体、保管料金は一ヶ月8,400円くらい、細胞注入代が一回分(1cc)が105,000円。
注入回数は、2〜3年(お手入れ次第によっては5年)に一回注入でOKなので、例えば、3年に一回1ccを注入で計算すると、8,400円×36ヶ月=302,400円、それに一回分の注入代金¥105,000を足しますと、407,400円。それを一か月あたりに平らに換算しますと、407,400円÷36ヶ月=11,316円になります。
3年間あの時の若いままのお肌をキープして、一か月あたりの金額は1万円チョイって計算です。まとめての金額を見ると、椅子から落ちそうになる金額ですが、もし、死ぬまで今のお肌の状態をキープできるとしたら、高いか?安いか?それぞれの価値観で違うと思いますが、私は、お肌の老化で一喜一憂して鏡を見るたびに、ため息をつくよりは、すっごいお安い金額だな、と思います。
肌にコンプレックスがある方にとっても希望になります
私は、今回モニターとして紹介され、この肌の再生医療について知ったわけですが、もし、モニターじゃなかったらやるか?やらないか?真面目に考えてみました。しかも、肌細胞は若ければ若いうちに取っておいたほうが絶対いいわけでね・・・。そして、この情報を読者様に提供する者としても、考えてみました。

以前、私よりもちょっと年上のお友達が、結構若く見える人ではありましたが、お肌の老化やたるみに関してすごいコンプレックスを持っている方でした。そして、自分の人生の中の落ち込む主要なものはお肌のことで、80%も占めている、と言っていました。
また、アトピーでお肌が荒れている人の中には、お顔までそれが出ている人は、性格まで内向的になり、彼氏を作るのをも躊躇してしまう、という人もいました。そう考えてみますと、外側から安全な方法で変え、それによって人生明るくなり、元気に過ごせたら100万やそこらは高くはないな、と思いました。なので、モニターじゃなくても、詳しく知るキッカケさえあれば、やったと思います。
芸能人、女社長さん、一般男性、そして、何といっても医療関係の方々が数多くこの治療を受けているようです。安全性に関しては、自分の肌の細胞を入れるので、副作用もなく、一回の注入で2〜3年もち、日々のケアを行なっている方であれば長い方で5年に一回の注入でも大丈夫だそうです。そういう点を長期的にみると、かなり魅力です。
そして、こちらの会社様の素晴らしいところは、カウンセリング終了後、すぐに治療を勧めません。カウンセリング終了後は、一旦家に帰ってもらい、しっかりご自身で本当に決意されたときに連絡をいただいているのです。その間、一切セールスされることはありません。これはお約束されました。
私も東京でカウンセリングを受けましたが、私もモニターにも関わらず、「この話を聞いて本当に受けるかどうかを考えてからご連絡ください」と言われ、決定するのに一旦仙台に帰りました。こういう誠実な会社様ゆえに、私も安心して大切な読者様にお伝えできるわけです。
最後にまとめますが、この肌再生医療は、
- 仕上がりがとても自然なこと
- 長期的に持続性があること
- 副作用や失敗がないこと
- 全くセールスされないこと
- 気持ちも明るくなり自信がもてること
などなど、とても良い面が沢山あります。
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